妊活を始めて半年
自己流の妊活を半年続け授かれなかったらクリニックに検査に行こうと決めていた私たち
半年という期間はあっという間に過ぎ去り、夫婦でクリニックを受診することになりました
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生理周期的にこの検査を受けるにはこの時期に受診しなければならない等いろいろな制限があり、
まずクリニックを受診する日程を考えました
クリニックの受診はシフト調整から⁉
看護師はシフト制なので一ヶ月以上前から予定を組んで自分の体のタイミングに合わせて
休みを取らないければなりませんでした
今思うと病棟によってはシフト希望をほとんどとってもらえないところもあるので
希望が自由に出せる病棟にいたことは救いでしたね
受診前の準備
不妊専門のクリニックを受診する際に必ず感染症の検査結果と基礎体温表を持ってきてください
とのことでしたので受診の前に別の婦人科で感染症の検査を受けました
貴重な希望休でクリニックに行ったのに検査をしてもらえないなんてことがないように
必要なものを事前に確認してしっかり揃えました
クリニックのホームページに受診に必要なものが書いてあると思うので
問診票なども事前に記入していくとスムーズに診察を受けられました
不妊検査の実際 金額は?
私は経腟エコーと卵管造影検査と採血、夫は精液検査と採血を受けました
私自身エコーや卵管造影等を受けることには特に抵抗はありませんでした
(卵管造影が痛いということは調べて恐れていましたが…そして実際に造影剤を通す時結構痛かった 泣)
しかし、男性は「はい、これに出してください」と容器を渡されるわけですから
恥ずかしいし、抵抗が全くないという人の方が珍しいのではないかと思います
申し訳ない気持ちもありましたが、嫌がることもなく一緒に受診してくれた夫にはとても感謝しました
ちなみに不妊の検査は保険適用の3割負担でも夫婦で3万円ほどかかりました
不妊治療についてのお話
クリニックでは検査だけでなく人工授精のお話も伺いました
話を聞くだけでもかなりハードだということがわかりました
排卵前に薬を使用し、時期が近づけばエコーで確認、排卵に合わせて人工授精…
受診回数が多すぎるし、排卵に合わせていきなり休みをもらうなんて
フルタイム、交代勤務の看護師がガッツリ不妊治療をするのはかなり難しいと確信…
人工授精でそれだけの労力がかかるので、体外受精、顕微授精となると
もっともっと大変だろうということが容易に想像できました
世の中で不妊治療をしている方々は並々ならぬ覚悟のもと頑張っているんだ
ということを目の当たりにした気がしました
そういった不妊治療の現実を知るとそれだけ頑張っていたら
周りの妊娠も喜べなくて当たり前だし
小さな子どもや妊婦さんを見るのが辛いのも当たり前だよなと思いました
経験もしていない私が言うのもなんですが…
私自身、本当に子どもが欲しかったのでもし必要であれば仕事をセーブしてでも
不妊治療を受けたいと思っていたのですが
幸運なことに検査を受けた直後に赤ちゃんがお腹に来てくれました
妊活のために仕事を辞めるとしても、不妊治療にはお金がかかるし…
現在助成金の制度などが少しずつ整ってきてはいるものの不安は尽きないですよね
不妊検査を実際に受けてみて まとめ
- 夫の協力が不可欠(女性のエコーもですが、男性の検査は普段慣れない羞恥心が伴う)
- 受診前からのスケジュール調整が大切(必要なものの準備含め)
- 検査で治療が必要になった場合は受診回数も多く仕事との両立はかなり厳しい
- 妊活のために仕事を辞めるとしても不妊治療の金銭面での不安が残る
以上が、クリニックで不妊検査を受けてみてわかったことです
私自身看護師で、周りの人よりも色々な知識を持っていると思っていたものの
同じ医療でもまだまだ知らない世界がたくさんあるんだということが分かりました
検査や不妊治療はお金も時間もかかるものです
気持ち的にも体力的にもかなりの負担がかかると思います
妊活休暇等の制度がもっと普及して仕事と妊活の両立がしやすい世の中になってほしいですね
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