看護師から保健師へ

ナースの叫び

こんにちは、ぽてです!

急性期病院看護師 → 派遣 母子保健師+看護師アルバイト → 急性期病院看護師

というちょっと変わった経歴を持っている私ですが

今回は私が看護師から保健師へ転職を決意した時のことをお話しします

ぽての経歴はこちらのプロフィールへ

超急性期で始まった看護師生活

まず私は新卒で、三次救急の救急外来に配属になりました

救急に興味はあったものの第一希望は小児科だったので、小児救急も受け入れていたとはいえ

想像していた看護師生活とのギャップはかなりのものでした

新卒一年目の私は真面目でしたので

「自分の小さなミスで患者さんの命が失われるかもしれない!」

と、とてつもない緊張感の中で日々仕事をしていました

その日に当たった症例を夜中まで勉強して先輩に提出する毎日…

病棟だったら前日と同じ患者さん、疾患を翌日も見て勉強した内容をすぐに活かせるものですが

救急の現場では前日に勉強した疾患、病態と同じ患者さんが都合よく翌日も搬送されてくるわけではなく…

毎日毎日新しい病態や治療、処置と出会い、

毎日毎日勉強しても次いつそれを活かせる日が来るのかわからないという状況でした

勉強してもしても間に合わない…

バーンアウトしてしまったんでしょうね

今思えば「ほどほどに手を抜きながら勉強してもよかったなぁ」なんて思いますが

誰しも新人の頃は全部全部、真面目に頑張ろうとしますよね

仕事自体はとてもやりがいがあって嫌いではなかったものの勉強で日々アップアップ

救急の現場だからか空気もピリピリしており、人間関係もそこまで良い職場ではありませんでした

保健師に転向しようと思ったきっかけ

救急外来には新生児から妊婦さん、お年寄りまで様々な年代の患者さんが運ばれてきていました

患者さんたちをみる中で

・陣痛が始まって救急車で運ばれてきた若年の未受診妊婦さん

・痛みを我慢し続けて「我慢しきれない!」といざ救急車で病院に来たものの癌が全身に転移しており突然余命宣告される患者さん

・病院到着時はすでに心肺停止状態で亡くなってしまったくも膜下出血の患者さん

もっと早く誰かが手を差し伸べられていたら…

早い段階で助けを求められる場所があったなら…

日頃から健診を受けられていたら…

救急車で運ばれることにはならなかっただろうになと思う事例もたくさんあって

超急性期という真逆の現場にいながら予防医学の大切さをヒシヒシと感じ保健師への転職を決意しました

保健師と看護師のダブルワーク⁉︎

先ほども書いたように看護師の仕事自体はとてもやりがいがあって嫌いではありませんでした

保健師に転職するにしても

「看護師なんて辞めてやる!一生してやるもんか!」

なんて思いは微塵もなく、いつか看護師に戻りたくなる日が来た時のために

看護師としての勘を鈍らせたくない!

とさえ思っていました

そこで、保健師をしつつ看護師のアルバイトもすることにしました

百聞は一見にしかず!

保健師として働いている友達もたくさんいましたが、

”百聞は一見にしかず‼︎”

興味が湧いたものは自分でやってみると言う精神で転職活動を始めました

資格があれば実質いつでも看護師/保健師どちらにもなれますし、どこでも働けるわけですから

後から

「あっちもやってみたかったな〜」

と後悔するくらいなら

  • 看護師から保健師しかり
  • 保健師から看護師しかり
  • 大きな病院から美容系クリニックしかり

やってみたいと思った時に何でも思い切って行動してみることはとてもいいことだと思います‼︎

以上、私が看護師から保健師への転職を決意するまでのお話でした

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